2020年10月3日土曜日

果報は寝て待て

 みなさまおはようございます。

昨日は更新できませんでした。

更新を待っていた方が多数いたようですが、

頑張れなくてすいません。

遅くなりましたが昨日の様子をお伝えします。


昨日の早朝
5時半です
バスに乗って年長たちが出かけました

毎年恒例行事の山登りです
本当はお泊まりして行きたかったんですけどね
今年は園外のお泊りが難しいと判断しました
山登りも中止の流れになったりしましたが
職員総出で意地の決断です
日帰り日程を組みました
単純に朝早く出発して遅く帰ってくればいい、、、

片道3時間以上かけて到着です
さっそく登り始めます








本当は先月の行事だったのですが
天候に恵まれなく延期が続きました
なんと3回の延期です
4回目にしてようやく行けました
子どもたちも楽しみにしていたのに
延期の話を聞く度にため息が出て残念がっていたのです
ふてくされるような声が出るときもありましたが
また気持ちを切り替えて
「山登り頑張る」と言いながら雑巾がけを日々やっていた
姿が印象的でした


何をするにも楽しみ半分心配半分が子ども心なのです
出発までに両方の気持ちを補償しました
最後は自分で一歩踏み出すんでしょうね

登っていく途中で他の方たちと連れ違う度に
「凄いね~何年生?」と声をかけられました
往復6時間半の山登りはちょっとやり過ぎでしょうかね~



天候不順が続き天気予報を毎日みて焦っていましたが
待って正解だと思える天気です
焦って強行しなくてよかったです~


こんな岩場も
全身使わないと登れません

今年も年長みんな登頂できました
園の環境で過ごしてきた子どもたちは
大人でも苦労するような山登りもこなせます
もちろん体だけではダメです
心も同時に育たないと
意欲を持たないと体は動きませんからね
この山登りは子どもたちの育ちが見える一つの指針です




登頂を喜んだ次の瞬間には
当然のことですが同じ道を帰らないとです


さすがに疲労がみえてきますが
みんな頑張っていました

最後まで自分で歩いて無事に下山です

最後の子が帰ってくるまで
子どもたちはだるまさんがころんだをしていました
子どもたちの体力がおそろしい

私も誘われましたが断りました


帰りのバスはもちろんこんな様子です

例年通りのことはできませんでしたが、
子どもたちは満足してくれたでしょうか。
本意まではわかりませんが
目覚めた子どもたちは笑顔いっぱいでした。
その笑顔に救われます。

それではまた。