みなさまこんばんは。
帰りのバスでのことです。
仲良しの男の子、T君とR君が最後でした。
二人はとても仲がよく車内でいつも盛り上がっています。
次はT君のバス停で最後はR君のバス停でした。
あと少しでT君のバス停のタイミングで
「オレ、Rのバス停でRと一緒に降りたい」と言い出しました。
「そんなことできるわけないでしょ」なんて返答しながらT君のバス停に着きました。
バス停にはおじいちゃんが迎えに来ていました。
T君は降りたとたんに
「Rのバス停で降りたい」とおじいちゃんに伝えました。
それを聞いたおじいちゃん。ほんの数秒の間をおいて
「それじゃR君のバス停まで行ってやる。」と答えたのです。
歩いて五分程のバス停まですぐ行くとおじいちゃんが言ったので
驚きました。
私は子どもたちの為にできる限りのことを
と思っていますが、おじいちゃんの発想は持てなかったです。
T君とR君を乗せてR君のバス停に着いたとき
おじいちゃんは近道して、すでに着いていました。
T君の満面の笑みが印象的でした。
誤解しないでほしいのですが
子どもの言うことを何でも聞けば良いわけではありません。
できる限りの対応をすることで子どもたちの笑顔に繋がるのです。
今日のおじいちゃんは今日の対応ができたけど
また違う日だったらできないときもあるのです。
時間の問題や健康の問題があったらできないこともあるのです。
大切なのは、そのとき出来る限りのことをしてあげる価値があるのです。
また違う日に、違う対応だとしても、そのときの出来る限りなら
T君は同じ笑顔を見せたことでしょう。
それにしても今日のおじいちゃんに学ばせてもらいました。
それでは子どもたちの様子です。
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今日は3歳児が近くの公園の広場です |
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凧揚げしに やって来ました |
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風がない日は |
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更に走らないと揚がりません 寒い日でしたので 走って温まってちょうどよかったかな |
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芝山からの滑り遊びはいつものこと |
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滑りおりたり 転がりおりたり |
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洗濯が毎日大変でしょうが 子どもたちがいっぱい遊んだ証拠です |
今日はここまでです。
それではまた。