2019年12月9日月曜日

お昼寝なんか大きらい

皆さまこんばんは。
12月もあっという間に第二週目です。
とにかく早い!
今年やり残すことがないように頑張らないとですね。

それでは週の始めの朝の様子から

月曜日の朝はバス利用の子たちの
お昼寝用布団がどっさり届きます
友だちの布団や小さい子たちの布団を
運んでくれる年中さんたちです
重たい布団を運んでいたら
勢いあまって転んでしまい
それでもまた立ち上がって運んでいました

今日は年少さんたちが
イモ栗ご飯を炊くと聞いていたのですが
午前中は会議が入っていました。
終わったところで駆けつけてみたら


見事にからっぽでした
何度もおかわりしていたようです
いっぱい食べられてよかったね
私は食べられなかったが、、、
ご飯の後はお昼寝です。
以前お昼寝を嫌がり逃げ出す年中をお伝えしたと思いますが
今日はどんな様子だと思いますか?

今日もしっかり逃げ出していました
6人程逃げていたので追いかけていくと
こんな隙間に1人見つけました
何とか布団まで連れてきました

子どもたちはお昼寝が嫌いです。
寝るより遊んでいたいから。確かにその通りですよね。
遊びに夢中、遊ぶことが楽しい、
その気持ちは子どもの成長、仲間関係が良好な証拠ではないでしょうか。
なので「寝たくない遊びたい」と笑顔で逃げ回る子どもを見て
何だか笑顔になってしまいます。
若い担任は困ってしまうときもあるようですが
「したくない、嫌だ」
これも立派な自己主張。
しっかり自分の気持ちを表現できるように育ったのです。
自己主張できることがどんなに素晴らしいことなのか。
決して当たり前ではありません。
若い担任もこの子たちと一緒に育っていくことでしょう。

今はまだ楽しくないから逃げる年中さんですが、
やがて自主的にお昼寝するようになることでしょう。
目先の欲求を満たしている年齢から
見通しを持って思考するようになると、
午睡の大切さを理解し、もっと強く大きくなりたいなどの目標に向かい
楽しくないお昼寝でも自主的に挑むようになります。
あと数ヶ月後には、逃げ回る年中さんの様子は伝えられなくなるでしょう。

逃げ回って疲れたのかな
かわいいものです
それではまた。