2020年7月31日金曜日

草取り手伝ってくれる?

おはようございます。
今日も早朝更新です。
今日も雨が降っていますがそろそろ梅雨明けのようですね。
これも異常気象と呼んでいいのでしょう。
水分過多と日照不足で畑の野菜が残念なことに
なっています。パセリは腐って溶けていました。
そんな中でも雑草だけは元気なように見えてしまいます。
弱った野菜を気にせず伸びているようです。園の庭も同様です。

なので年中さんの草取りをしてくれました
簡単に抜ける草や

なかなか抜けない草も
頑張っていました
抜いた草は一輪車に乗せ捨てに行きます

足元がぐちゃぐちゃでなかなか進みません
そんな時は力を合わせて
こんな連携も子どもたちの成長が見れるところです

このブログをよく見てくれている方は感じているでしょうが
子どもたちの働く姿を多くお伝えしています。
その理由は私の好みなのでしょう。
意識していたわけではありませんが
ふと思いました。遊びはもちろん大切ですが
労働も同様に大切だと思います。
労働とは自分のためと
他者のためが動機になると思います。
みんなのため、だれかのために行動する。
この想いは一生必要になる行動原理ではないでしょうか。

なので子どもたちが労働できるような配慮をしています。
ここで気にしなければならないことは
完結を求めないことです。
お手伝いを子どもたちに求めることが始まりですが
途中で投げ出すことが前提なのです。
たかだか1分で終わる子もいるのです。
中には完結までやりきる子もいますが
途中で遊びだす子も同様に褒めてあげたいです。

大切なのはやりきったことより
やり出したことです。
やり出したことを認めてあげることで
次はもっと継続できるようになるものです。
今の行動じゃなく明日の行動に繋げることを意識したいです。
それを繰り返すことで
やがて完結できるようになり達成感となることでしょう。

遠い将来その子の核になるものにつなげたいです。

なので子どもたちの働く姿は強要されているわけではなく
途中で遊びだす子は大勢いるのですよ~。
今日はここまででーす。