休み明けの月曜日です。
子どもたちがどんな顔で登園するのか一番気になるのが、月曜日の朝かもしれません。
休みの間に何かあったのか、
嬉しいことか、
悲しいことか、
きっといろいろあることでしょう。
その気持ちに少しでも共感してあげたいので、子どもたちの表情は気になります。
今日は朝だけでなく1日を通して雑巾がけを頑張っている子どもたちが多かったです。
朝から雑巾がけを |
給食後もすぐに |
何往復も |
頑張っていました |
雑巾がけは全身運動になりますので毎日子どもたちとやっています。
体は遊びの中で強く育ちますが雑巾がけもおすすめです。
しかし雑巾がけを強要することはできません。無理やり決まり事として、やらせるわけにはいきません。
ここでもやはり自主性です。
年長だったら、どんな年長になりたいのか
自分の目標を具体的に想像できるようになると
それに向けて努力をするようになっていきます。
前向きな努力が出来るか、出来ないか、
そこは精神面も強く影響します。
朝、どんな顔で登園してくるか、悲しい顔で登園してくるより
笑顔で登園できることで1日の子どもの活動は変わます。
ほんの少しの積み重ねが未来につながっているのです。
朝から笑顔で登園するには早起きも大切です。まだ体が目覚めていない子どもが
集団の中に入れるわけがありません。友だちとの関わりも一歩出遅れてしまうのです。
なので早起きをして体をしっかり起こしてから登園すると、
友だちとの関わり、
雑巾がけ、
全ての活動に影響していきます。
先日、年長のお母さんと話していたら
我が子の寝起きの悪さが悩みだと言うので、起床時間を聞いてみたら
しっかり遅起きでした。起こしても起きないと言うので
「早起きをしっかりさせて、寝起きが悪いようなら体を動かして覚醒させて下さい。朝ご飯の前に散歩などは」
と無理を承知で話してみたら
なんとすぐに実践してくれました。日々の育児の合間を縫ってお散歩はできないだろうと
思っていましたが、お母さん頑張ってくれています。
すでに数日続けてくれているようで、子どもの様子も変化を感じます。活動的な場面が増えて笑顔が多くなりました。お母さんの努力のおかげです。
この子も雑巾がけで廊下の端から端まで。
そんな年長の姿を見て、小さい子たちは真似をしていくのです。
どの子も年長さんに憧れを持ち
真似をして育っていきます
やがて自分が年長になり小さい子たちの手本になるのです
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