2019年7月12日金曜日

雨の中のお泊り

こんばんは
たつのこ組担任黒沼です。
今日もブログをやらせてもらいます。
5月30日に男の子だけでお泊りをしましたので今回は女の子だけのお泊りをしました。
夕飯はお寿司を食べ、花火をしてお泊りをしました。

               18時から夕飯開始
「なに乗せようかな~」


「三種類乗せちゃった!」
乗せる具はコーンとツナと卵




「次はなんだろ~?」




「あつ~い!けど焼きマシュマロ食べたい!」

19時半から手持ち花火をやりました。
ご飯を食べているときは雨が降っていましたが、止んだのですることが出来ました。
「楽しく出来たね!」

20時頃
お風呂は理事長宅で入りました。
肩まで浸かりみんなで数を数えて上がりました。

20時半就寝
好きな子と隣にして眠りました。
夜、心配で寝れない子もいましたがみんなで朝を迎えることが出来ました。

朝は5時に起きて朝食を食べました。
前日に泊まらず帰った子が朝食に来て一緒に食べました。
「ご飯も食べたし幼稚園行って雑巾するぞ~」
「リズムもやりたいな~」

年長話し合い
泊まった子がみんなの前で泊まった感想を話しています。
「お風呂が楽しかった」「花火が楽しかった」など

今回、お泊りをするまでにたくさんの話し合いをしてきました。
お泊りは楽しいだけではありません。
お泊りをやりたいけど心配という子もいます
泊まるか、泊まらないか、夜ご飯まで、花火まで、お風呂までにして帰るか、
子どもたちのどんな自己決定でも保証しきることに徹しました。
1日を通して気持ちの変化を伝えてくる子どももいましたが、その度に肯定し続けました。

「泊まりたくない、夜ご飯を食べたら帰る」と言っていた子が、お風呂の前に気持ちの変化を伝えてきました。
ずっと悩んでいたのでしょう。
本当は泊まりたいけど、心配事が勝っていたはずなのに

どんな自己決定をも肯定されていたことで安心につながり
安心感が意欲につながり
自ら一歩踏み出したのです。


子どもたちのどんな姿でも肯定しきる。
自分自身が子どもたちに対して、今までやりきることが出来なかったことが
今回のお泊りで少しは出来たのかもしれません。

嬉しいな~。