2019年7月24日水曜日

自由こそ

今日まで小学生保育でした。
嬉しそうに園で過ごす小学生を見ていると
こちらも嬉しくなるものです。
また来年もおいでね~。

1年生から6年生が
あちらこちらで自由に遊んでいます
やはり自由は魅力的なのでしょう
学校にはなかなか無いものなのかな
自由は自分の好きなことが出来て楽な気がするけど

実は一番難しいのが自由だと思います
一人ひとりが自分勝手なことをしていたら
集団はなりたちません
集団での自由を継続させるためにはルールがないとダメです
そのルールは当事者たちが生み出さないと
部外者がルールを押付けても当事者は守りません
強要されてしかたなく守っていても長続きはしないでしょう
集団としての自由を継続するためには
仲間の気持ちを考えて自分も行動しないとです
自由はわがままになると言われることもありますが
自由は放任ではありません
保育者や保護者は助言や手助けをしないとです
あくまでも助言や手助けです
それは子どもたちが必要としている時に

地道に積み重ねていくことで仲間を思い自由な集団になっていきます
まだまだ未熟な小学生ですから細かなトラブルは起きますが
あちらこちらで子ども同士話し合いをしていました
問題が起きたら向き合って解決する努力をする
人間としてあるべき姿です
この関係性を一人ひとりが持つためには

先ずは個を保証することです
人の気持ちを理解するためには
先ずは自分の気持ちを理解してもらわないと
人を肯定するためには
先ずは自分を肯定してもらわないと
自分が空腹のうちはもっともっと
満たされてくれば分け与えてあげるのです
我々大人が
子どもたちに伝えたいことです

最後にこんな様子も

泥山滑りです
保育者がいろいろ保育を設定しても
自然の力には勝てないようです
子どもたちの笑顔が最高です
なのでひかりは自然の力を借りてしまいます
小学生まで一緒になっていました
まるで癒しを求めているようでした
それではまた。