今朝のことです。
年長の女の子が一人で元気なく悲しそうにしていました。
声をかけ訳を聞いてみると
やはり悲しいことがあったそうです。
その理由は担任が対応することになったようなのですが
ちょっと時間が掛かる要件だったので
その女の子はすぐに切り替えはできなかったようなのです。
その気持ちも当然なので私はしばらく様子を見ることにしました。
その後、全体リズムが始まりましたがその女の子は年長の仲間のところには行かず、
ストーブの前でじっとしていました。
悲しい時には意欲なんか出てきません。
私はその女の子の行動を肯定し、見守りました。
以前も同じようなことがあり
その時もなかなか切り替えができず担任が対応していたので
また担任の力が必要だろうと思っていました。
私はあまりの寒さで薄着になりたくなかったのですが
渋々3歳児たちと一緒にリズムをしていました。
そのとき予想外のことが起きました。
ストーブの前でじっとしていた女の子が自分のクラスの番になったとき
飛び出していきリズムをやりだしたのです。
私の中では衝撃的なできごとでした。
リズムが終わった後に女の子に声をかけ聞いてみました。
「どうしてリズムやったの?」
そうしたら
「縄跳びのリズムは好きだから、好きなリズムをやったら元気になれそうだったから」
と教えてくれました。
以前はできなかった気持ちの切り替えが自分の力でできるようになったのです。
子どもの大きな成長が見られた場面でした。
それでは少し写真を
一緒にリズムをやっていた3歳児です |
寒くても子どもたちは元気ですね |
私は寒くてダメでした |
こちらは何かあったようです |
ストーブの前だけは温かい |
リズムが終わったら椅子の片付け |
1歳児たちは何個も片付けてくれました |
ありがとう 助かるよ |