今日は運動会でした。
ここ数日一日に何回天気予報を見ていたことでしょう。
目まぐるしく予報が変わり一喜一憂していました。
昨日も園庭が水溜りになり頭を抱えていましたが、
何とか無事に園庭も整え
天気も少しずつ回復し運動会ができました。
ひかり幼稚園・ひかりっこ保育園の運動会はちょっと特徴がありまして
不安を抱えて一歩踏み出せない子どもはお母さんやお父さんに手を貸してもらいます。
なので子どもたちの種目にお母さんやお父さんが参加するのが通例です。
普段の保育中は元気いっぱいの子どもも
いつもと違う状況で多くの人たちの目線を感じ萎縮してしまう気持ちは
よくわかります。私も同じ経験がありますので。
そんな状況でいつも通りの力を出すなんてできません。
なので不安なときは助けてもらえばいいのです。
今日もお母さんやお父さんが手を差し伸べてくれたので
子どもたちは安心できたことでしょう。
その安心感が次の場面で一歩踏み出す勇気になるのです。
子どもって大人と違って理想をいっぱい持って生きています。
大人は現実を知り妥協して今を生きていることでしょう。
子どもたちは違うのです。
理想を目指して日々生きているので本来、意欲的に前向きに進んでいけるのです。
大人が指示しなくても何でもやりたがるのです。
運動会も同じです。
心身ともに万全なら何でも取り組みますが
人間そんなに単純な生き物ではありませんからね。
今日の運動会でも子どもたちは
前を向いたり立ち止まったり、悩んだりしていました。
笑ったり泣いたりしながら。
どの子も一生懸命に生きている姿なんですよね。
大人の指示ではなく自らの意思で。
大人になると周囲に合わせることが楽だと知って無難な道を選んでしまうこともありますが
現実より理想を追いかけることは
子どもたちの方が上手です。
今日の子どもたちから改めて見習う場面がありました。
いつも子どもたちから教わるばかりです。
それでは今日の様子をお伝えしますね。
 |
| 何とか始まりました |
 |
| まずは親子で |
 |
| いつもより長めにピアノが お母さんもお父さんも頑張ってくれました |
 |
| あと何年抱っこさせてくれるのかな |
 |
| ちょっと心配なときは一緒に |
 |
| 我が子の育ちを心配する声も聞こえてきますが 来年の運動会では違う姿になっています |
 |
| 年長になるとなおさらです |
お母さんお父さんたちもご協力ありがとうございました。
明日はきっと筋肉痛でしょうが
それも良い思い出になることでしょう。
たまには家族みんなで朝寝坊かな。
今日はここまででーす。
それではまた。