年長のSです。
先日、尾瀬二便に行って来ました。
二週間前の尾瀬山登りの日、病欠で行けなかった子が二人いました。
ひかりでは行けなかった子にも、みんなと同じ経験をさせてあげたいという思いから、例年二便、時には三便を出しています。
病気が回復してから、その二人と相談しました。
やはりみんなと行きたかったそうです。ですが
「尾瀬に行くの心配な気持ちもある」
そんな二人の意見を聞いて考えました。
「仲良しの友だちに助けてもらったら」
我ながら名案ではないでしょうか。
さっそくその二人は友だちのところに行き
「一緒に行ってくれる?」
頼まれた三人は即答でした。
これにより助っ人三人組が誕生したのです。
合わせて五人の尾瀬二便になりました。
それではその様子を
一便同様、朝早くから出発して行きました。
まだ暗いうちに出発です 「尾瀬に行ってきまーす」 |
「まだ眠そう~」 |
だんだん明るくなってきました。 そろそろ朝ごはんです。 おにぎりを食べ、クイズゲームをしながら行きました。 |
「鳩待峠に到着~」 こりから登ります。 |
登山開始 周りには自分たちより背が高い木が多いです。 |
一時間くらい登ると、視界が広がり見晴らしが良くなり・・・。 |
また木が多くなり・・・。 「休憩もしないと疲れちゃうね」 |
「まだ余裕かな?」 |
大岩に着きお昼ご飯です。 晴れていてとても気持ちよかったです。 |
ニヤニヤしてます 何かいいことがあったのかな? |
おにぎりを食べパワーチャージ。 |
おにぎりを食べたら出発です。 |
雲が近くなってきました。 「頂上は近いかな?」 |
崖の所が多くなってきました。 |
ここを過ぎると・・・。 |
頂上です。 「やったね!頂上で食べるおにぎりは格別だね」 「登ったら下りますよ~」 |
「帰りの大岩の所で岩の下まで落ちてる子がいますね」 落ちても自分で這い上がって来ていました。 下山はふざけながら鳩待峠を目指しました。 さすがにゴール近くではふざける余裕もなく、みんな無口になっていました。 「登山お疲れさま!これで年長全員行けたね!」 帰りのバスはあっという間にみんな夢の中でした。 |
園到着時には朝と同じ真っ暗でした。
一日を通して子どもたちの成長をたくさん見れました。登山中に転んだ子に対しての「大丈夫?痛くない?」「ここは危ないよ、手を使いな」など、帰りのバスの中でも、苦手な歌に一人で挑戦したり、二人で助け合いながら力を発揮していました。
自分の事だけではなく、相手の事を思いやる心の育ちを感じました。
今回は五人の登山になりましたが、一人一人逞しい姿が見れてとても嬉しかったです。
長い長い一日お疲れ様でした!!!
俺も明後日がんがります。
ではまた!