2021年12月17日金曜日

公平でないと

みなさまこんばんは。
今日は明け方から雨でしたが9時ごろにはやみました。
これはチャンスだと思いました。

なんのことかと言いますと
今月7日に保育園3歳児たちが公園に行きました。
少人数で丁寧に対応できるようクラス別々で行くことにしたのですが
残りの幼稚園3歳児たちは日程が合わず行けないままでした。

同じ学年で公平でない状況は許されません。
このまま冬休みになってしまい
幼稚園の3歳児たちが「自分たちだけ公園に行けなかった」
そんな気持ちにさせられません。

なので今朝、天候の回復はチャンスだと思ったのです。

急いで幼稚園3歳児たちを呼び集めバスで公園まで行ってきたのでした。

バスから降りたとたんに
遠くに見える山に向かって走りだす子たち
子どもたちの意欲の現れです
嬉しいです
目的地に着いたら並ばせて
注意事項を子どもたちに説明してから
遊ばせるのが一般的なのでしょうか
私は子どもらしい姿を保障することが
大切だと思います
もちろん安全確認は大切なので
そこは大人がしっかりやります


まずは一つ目の山に

急な階段を登っていきます
本当は古墳なのですが
子どもたちと山公園と呼んでいます

雨上がりでしたので足元は多少滑ります
それでもどんどん登っていました






二個目の古墳に登っています

こっちも急な階段ですが
みんな余裕があるようです



あっという間に頂上です



三回目の古墳登りです
元気いっぱいに
「また登る」と言う子どもたち


晴れてきて
裸足で遊び出す子もいます

子どもたちの笑顔を見て
やはり公平であることの意味を感じました
まったく同じタイミングで子どもたちに届けることは
できなくても
遠くない時期に等しい状況を用意してあげる
できる限りのことを努力してあげないと
子どもたちから笑顔が消えていくことでしょう

そろそろ帰ろうとしたら
「あと一回登ってくる」
と言って駆け出す数人の子どもたち
私は疲れてしまったので下から見守りました
さすがひかりの子どもたちでした
それではまた