2020年9月17日木曜日

いただきます

 みなさまこんばんは。

今日は一日慌ただしくなる予定でした。朝早くから業者さんがお届けものです。

昨日のうちから水浴び場にシートを張って
水を溜めておきました
そこにビニール袋が3袋届きました

テーブルを外に運んで

年長はやることいっぱいです
いったい何が始まるのかというと


今日は年長が魚つかみ取りです
感染症のせいで行事が縮小ばかりです
夏祭りも運動会も何もかも例年通りにできません
そんな状況ですので
例年やっていないこともやって
楽しいことを増やさないとです

そんな理由で新規の行事です

昨日から楽しみにしていた子や
心配にしている子も

手袋を使いたい子や網で捕まえると言う子も
昨日はそんな声も上がっていたようですが

年長みんな手づかみでつかまえたようです

さすが年長ですね

いざという時は勇気をだします

びしょ濡れになりながら頑張りました

年長たちが捕まえた魚を

大人がさばいていきます
キャーキャー騒いでいた子どもたちも
さっきまで元気に泳いでいた魚がさばかれて
動かなくなる様子を見て
徐々に真剣になっていきました
子どもながらに何か感じることがあるのでしょう

メディアを通して何でも知ることはできますが
実体験に勝るとは思えません
何でもリモートとバーチャルで片付けてしまう事も可能でしょうが
物事の本質が伝わるのか疑問に思ってしまいます
便利とうたわれる物の弊害も考えていきたいものです

なので実体験を子どもたちにもさせてあげたいです

大人も交代でさばいていきます

苦手と言う大人もいますが
食べる以上体験するべきです

次は串を刺して

子どもたちもジッと見ていました


後は塩を振って焼くだけです


徐々にいい香りが

そろそろかな~

焼きたてを年長は1尾ずつ
いただきまーす
小さい子たちは少しずつ

熱々をほおばります

中には骨まで食べる子までいました



















普段魚をあまり食べたがらない子も
一生懸命食べていました

食べることは命を頂戴する行為
いただきますの意味も子どもたちに伝えたいものです
大人が言葉で伝えることも
絵本で読み伝えることも大切ですが
やはり実体験が一番の学びになりますね

命に対してどう向き合うべきか
焼かれた魚をどうするべきか
しっかり食べて
ごちそうさまとつたえるべきと
無意識ながらに感じたのかもしれません

今日はここまででーす。