今日は祝日ですが朝から更新です。
実は昨夜から年長がお泊まり保育だったのです。
その様子をお伝えしますね。
写真は夜ご飯の様子です 順番でお風呂に入りますので パジャマに着替えている子は先に入ったグループです 初めてのお泊まりを楽しみにしている子や 心配な子 普段の保育とは違いますので 子どもたちの感情も大きく揺れ動きます |
まだお風呂に入ってないグループはお風呂で大騒ぎです。
真っ暗な園内を走り回る子たちも。
いつもと違う状況はわくわくするものですね。
そろそろ寝るよ~。
朝になって私も出勤してみたら 既に子どもたちは雑巾がけをしていました |
あとは朝ごはんができるまで それぞれの時間が |
お泊まりできたことを どんな気持ちになっているのでしょうね |
朝ごはんできたよ |
朝ごはんを食べ終わったらお迎えの時間です。
初めてのお泊まり保育は無事に終わりました。
写真のとおり朝を迎えた子どもたちは達成感の笑顔です。
親元から離れて一晩を園で過ごすことは幼児にとってどれほどの困難か。
簡単にはできないのです。
どの子にとっても困難なお泊まり保育ですが
実はお泊まりできることが一番の目的ではないのです。
一番の目的は選択肢がある状況下で自己決定することです。
どんな時でも自分のことは自分で決めるって当たり前ではありません。
経験を積んで育てる力だと思っています。
なのでお泊まりするか、
しないで帰るか、
この選択肢をどちらも公平に子どもたちに与えているのです。
年長たちはお泊まり保育の企画を聞いてから、ずっと悩み考えていたことでしょう。
当日の夜ご飯を食べながら悩んでいた子もいます。
泊まろうと考えていた子が夜ご飯を食べながら気持ちが変わったり。
泊まらないと決めていた子が直前になってやっぱり泊まると言い出したりしていました。
保護者や保育者に指示命令をされていたら
それに従う子どもたちに育つのです。
そちらの方が足並みが揃って見栄えがいい集団になるのでしょうが
指示命令がなくなったらどうなるのでしょう。
このようなお泊まりを繰り返していくと
子ども集団に自然と普及していきます。
困難を乗り越えた達成感は自信となり周囲に広がっていきます。
なので最後のお泊まり保育をするときは
また違った形になることでしょう。
今日はここまででーす。
それではまた。