2022年11月25日金曜日

大変お待たせしました~

みなさんこんばんは。

今日も日中は半袖で過ごせるくらい暖かく過ごしやすい日でしたね。
あれっ・・今日も?昨日は晴れてたっけ?雨だったっけ?
う~んと・・雨が降ったのはおととい?
もう昨日の天気が思い出せません、、
それくらい毎日が目まぐるしく過ぎていく今日この頃です。

そんなこんなで年少みかも山ブログを書こう書こうと思いながら、随分と先延ばしになってしまいました。昨日の年長みかも山ブログを見て、年少も早く書かないと!と1人焦っていたらさっそく今日園長からブログの催促をされたので大至急書こうと思います!!

では、いきなり写真多めでお伝えします。

みんなにお見送りしてもらい出発!
この後、大人たちの忘れ物によりUターンしてきました(・・;)

バスの中で楽しくおしゃべりしたり、歌ったりしていたらあっという間にみかも山に到着です。



まずは七曲がり坂と呼ばれる坂道に挑みます。
七曲がりという名だけあって、坂道を7回も折り返す道になっています。
この坂がけっこう急な上り坂で、距離もそこそこあり、大人でも割とハードです、、


でも、子どもたちはこの笑顔です

坂道をものともせず、仲間と楽しく登っていきます



立ち止まって友だちを待ってあげたり


友だちの手を引いてあげたり


ゆっくり登ってくる子を上から応援したり

子ども同士が助け合う姿が多く見られました。
やはり運動会という大きな行事を乗り越えた子どもたちは一回り成長して逞しくなっていました。

途中の休憩でもこの余裕の表情です

坂道を登り切った後、休憩のはずが走り回る子どもたち

だいぶ体力がついてきました



休憩したらさらにパワーアップ!!
最初の目的地までみんな駆け足です

最初の目的地は冒険砦です。ちょっとしたアスレチックがあるのですぐ遊び始めたいところですが、お腹もペコペコなのでまずはみんなでお弁当を食べました。




お弁当を食べている時、こんなことがありました。


写真の2人は違うクラスで普段もそんなに接点があるわけではないのですが、たまたま隣同士でお弁当を食べていました。
お弁当が食べ終わる頃、下の写真の子が上の写真の子に「ねえねえ、私とお友達になろうよ!!」と言いました。するとすぐに「いいよ!!」と返事が返ってきました。

私が「他のクラスの子に自分からお友達になろうって言えるなんてすごいね」と声を掛けると、「だって食べる時ずっと隣にいてくれたから」と返事が返ってきました。
きっとお弁当を食べる少しの間でもおしゃべりしたのが楽しかったし、友だちが隣に居てくれて安心できたのでしょう。

入園して半年ちょっとの子からこんなにしっかりした返事が返って来て、驚いたのと同時に成長を感じられとても嬉しかったです。

話は少し逸れますが、、
お弁当を一緒に食べるってちょっとしたことだったり何気ない事に感じますよね?
でもこの"ちょっとしたこと"にも子どもたちはしっかり喜びや嬉しさを感じ、力にすることができます。そして意外とこのちょっとしたことが大人には出来ていないような気がします。

私自身も保育を振り返ってみると、子どもたちにあれやって、これやってと頼まれることを、「今ご飯の準備してるからちょっと待って~」「お昼寝の準備しないとだからあとでね~」などつい後回しにしてしまいます。でも、大体は5分もあれば出来るようなことばかりです。
いつもあとから「これくらいすぐやってあげればよかったな、、」と反省します。

皆さんはどうですか?心当たりありませんか?
子どものたちの頼みや願いって思い返してみると、そんなに無理難題を言っているわけではないですよね。「だっこして」「ちょっと見て」「ちょっと来て」などなど。家に帰ってからでも寝る前でも、ほんの5分でもいいんです。抱っこだったり、絵本の読み聞かせだったり、ちょっとしたことを子どものためにしてあげてみてください。それが子どもの安心感や満足感になり、また次の日お家の外の世界で頑張る力に繋がります。

私も「ちょっと待って」「あとでね~」を減らしていきたいと思います。
そして子どもたちが「くみはいつでも助けてくれる」「くみがいると安心する」と感じられる保育をしていきたいです。


話は遠足に戻しまして、友だちになった2人はお弁当を食べ終わったあと仲良く走り出して行きました。他の子たちもアスレチックでひと遊び。

そろそろ次の目的地に出発するよ~

石の段差がたくさんあります。
お尻をついたり、手を使いながら慎重に降りていきます


みかも山といえばやっぱりここ!!今回1番メインの目的地、わんぱく広場に到着です!

ふわふわドームに向かって一目散に駆けて行く子どもたち




今回は満3歳児の子たちも一緒に行きました。
本来は1つ下の学年ですが、年少さんと一緒に頑張って歩いていました

楽しい時間はあっという間、そろそろ帰る時間です。


帰り道の子どもたちです。何だか表情に余裕が感じられるのは私だけでしょうか?

お迎えに来たお母さんたちからの第一声はほとんど同じでした。
「うちの子ちゃんと歩いてましたか?」
「うちの子抱っこになりませんでしたか?」
「うちの子ぐずりませんでしたか?」

安心してください!ご覧の通り、みんな最後まで自分の力で歩ききりましたよ!
"子どもたちは"しっかり力を付けています。

私は今回の遠足で自分の保育に物足りなさを感じました。。。
話し始めると長くなりそうなので、園長から「鼻に何か突っ込めば?」とアドバイスされたとだけ書いて、今日のブログは終わりにしたいと思いま~す。

今日のブログはそのうち鼻に何か突っ込んでるかもしれない年少担任が担当しました。
それではまた~。