今日も秋晴れで朝から子どもたちとマラソンに行きました。
久しぶりに走ったので若干筋肉痛です。子どもたちは二周走る子もいて元気でした。
さて、先日に今年度初めての年長のお泊まり会を行いました。
年長みんなでお泊りを行いたかったのですが、コロナ感染者の数は減ってはきているがまだ油断できないのでクラスごとにやることにしました。
では、様子をどうぞ
17時半入浴
子どもたちはこの日の為に、園庭にシャベルで穴を掘り 一週間かけて露天風呂が完成しました のれんが出て いよいよ入浴です |
奥でくつろいでいる子がいます 一番星でもみてるのかな |
子どもたちから「ぬるい」と注文があると隣でお湯を沸かしている髭のおじさんが 差し湯してくれます |
次のお楽しみは花火です
ナイヤガラの滝の花火 お風呂の中から花火を見る。 とても盛り上がり満足です 露天風呂も男女で分けて少人数で入りました |
18時半頃
入浴後はお楽しみの夕ご飯です |
「いただきます」 |
グーもらいました 美味しいのですね |
みんな美味しそうに食べています お腹もいっぱいになりいよいよお泊りです。 みんな泊まれたのかな・・・? |
6時に起きて朝ごはん
子どもたちはご飯を食べる前に体育館を雑巾がけしてくれていました 朝から働いてほんとご苦労様です |
朝ごはんも食べてお腹いっぱい、楽しい1日が始まります 大人は眠いですが・・・ |
以前ドラム缶風呂をやった時に「今度は露天風呂に入ってお泊まりをしてみたい」という声が上がりました。露天風呂完成を目指しみんなで力を合わせて作りました。
みんなで入るお風呂はとても楽しそうでした。上手くいくかドキドキしていましたが子どもたちの笑顔で吹き飛びました。満足です。
お泊りですが子どもたちは泊まるか、泊まらないか自分で決めました。
決めるにもたくさん悩んだと思います
どうするのか聞くと
「心配だけどやってみたい」「やってみないとわからないからやる」「みんなの力を借りてしてみたい」「ママと離れるのが嫌だから帰る」など自分で決めたことを話してくれました。少しでも心配事が無くなればと思いたくさん話し合いも行いました。
「夜起きたらどうしよう」「おしっこ漏らしたらどうしよう」「怖い夢見たらどうしよう」など心配事を話してくれました。聞いた子たちは一緒に考え、「となりの子を起こせばいい」「パンツをいっぱい持ってくればいい」「寝る前にトイレ行けばいい」など意見を出してくれ少し安心した表情の子もいました。
当日まで悩んで悩んで「帰る」と決めた子もいますし、日が沈むにつれて寂しくなり、「おうちに帰りたい」と泣いて帰る子もいました。
泊まる事も勇気ですが、帰りたいと言うのもどれほど勇気がいることか。
しかし仲間達は帰る事を否定する子は一人もいませんでした。
「○○が決めたんならそれでいいよ」と認めてあげていました。
帰った子は翌日、朝ごはんを食べに来てみんなと楽しく過ごしていました。
今回のお泊りを通して子どもたちはまた一段と成長したと思います。
お泊りを自分で決めたこと(自己決定)
困っている子への意見
泊まるという勇気
最初は泊まると決めたが気持ちが変わり、帰りたいと言った勇気
自己決定を否定しないで受け入れる仲間達
このような経験が次なる成長に繋がると思っています。
今回お泊まりできなかった子も
いつか泊まれる日が来ると思います。
ちなみに僕は小3くらいまでお泊まり出来ませんでした。
これでおしまいです。
ちなみに僕は小3くらいまでお泊まり出来ませんでした。
これでおしまいです。