2019年9月27日金曜日

もう週末

皆さまこんばんは。
また週末ですね。何だか一週間が早く感じます。
先週末は尾瀬の二便だったんですね。もっと前のような感じがしてしまいます。
充実している証拠でしょうか。
そうだとしたら子どもたちのおかげですね。
自分一人だったらもっと淡々とした日々を過ごしている気がします。
子どもたちと過ごす日々は毎日ドラマが起きますからね。
今週もいろいろと楽しかったですよ~。

まずは昨日の午後の様子から

昨日は年長が栗拾いに行ってきて
お昼寝明けの園庭で
ノコギリで木を切って薪を様式していました
なぜって
お泊り保育の準備でした
年長みんなで園にお泊りです
夜ご飯を食べています
みんなで一緒にお泊り会

バーベキューとハンバーガーセットにスープとポテトも
いつもの給食は和食を中心としたバランス良い給食ですが
今回は特別メニューです
バンズも手づくりですよ
ボリューム満点で子どもたちも満足そうです


お腹いっぱい食べてからデザートも食べて
それから花火です
ナイアガラもサービスしました

花火を楽しんでからお風呂に入ってみんなで寝るところ
遊び過ぎてちょっと遅い時間になっていました
早く寝ないと
年長のお泊りは子どもたちに強制はしません。泊まるか泊まらないかは自分で決めます。
5歳6歳の子どもが親元を離れて一夜を過ごすことの難しさ。
我々大人は忘れてしまっているかも知れません。
この前尾瀬にお泊りできたって簡単にはいかないのです。
なので泊まらないで帰る子もいました。
泊まると決めたけど布団の中で泣き出す子もいるのです。
でもそれでいいのです。
大切なのは泊りができたことよりも、自己決定できたことです。
もちろんお泊りができて困難を乗り越えることも大切ですが
強制されてするのと、自主的にできたのでは全く違います。
お泊りしないで帰った子も、自分で決めたことをみんなに肯定してもらえると
安心感になるのです。安心感がいっぱいになると意欲的に挑戦するようになるのです。
これは大人も子どもも同じです。
いつまでも安心感がいっぱいにならない子は何かにつまずいているのでしょう。
必ず原因があるものです。その原因を保育の中で、探し出せるよう努めます。
悩んでいる子どもと大人が一致するようになると
子どもは一歩踏み出します。
自ら挑戦しお泊りもできるようになっていくのです。
やがてみんなで泊まれるような保育をしていきたいものです。

翌日
朝から縄跳びをしている子がいました
以前は毎日のように泣いて登園を拒否していたのにな~
同じ時間に雑巾がけを一番にやっていた子も
泣いて母親を求めていたんですよ


朝ごはんができました
泊まれた喜びが溢れます
みんなよく頑張ったね
よかったよかった。