2023年10月18日水曜日

午前と午後も

みなさまこんばんは。
今日は収穫のお話です。
実りの秋なのでいろんな物が旬となり収穫できますね。
園庭でも柿やミカンが子どもたちの注目をあびています。
そんな中で年中さんは

サツマイモ掘りでした
園庭の畑に今年の5月に植えました
それをいよいよ収穫です

予想した以上のサツマイモが出てきました

あちこちで子どもたちの歓声が上がります





ちょっと土が硬かったせいか
不思議な形のサツマイモが出てきます
でも味はきっと美味しいはず









みんな手を真っ黒にして掘り出しました
苗を植えて
草取りや水をあげて育て
収穫したら次はどうするのかな

収穫って凄く楽しいものですね。
子どもも大人も笑顔になって大喜びです。
以前はこの収穫の喜びを保育でもっと体験させるために
より大きな畑にいっぱい育てたり
収穫し放題の業者さんと連携したりしていました。
とにかく山盛り大盛りの大量状態を保育で行っていました。
ですがこの大量の状態ってとっても楽しいのですが
足元に小さいサツマイモや形がおかしいサツマイモが
転がっているのです。
子どもたちも大人も気にせずほったらかしなのです。

楽しい体験は大切ですが
食べ物を粗末に扱う結果になっては本末転倒なのでは
と改めるようになりました。
子どもたちに何を伝えたいのか、
収穫を通して伝えるべきは何なのか。
それは例えサツマイモが一個しか獲れなくても
その一個をみんなで分けて共有する体験だと今は考えています。
大量生産大量消費の世の中だからこそ
粗末にしない経験を保育の中で伝えたいです。

ちなみにですが
大量の楽しさと、粗末にしない大切さ
どっちも保証することは私にはできません。
良いとこ取りなんて簡単にできるものではないと思います。

なので今は広い畑はありますが
しっかり世話ができる範囲のものを
子どもたちと共有しています。

ここまでが午前中のお話です。

午後は年長と栗拾いです
こちらは園関係者の私有地です
大きな栗の木があって毎年収穫させてもらいます

いつもは裸足やサンダルや草履ですが
今日は靴や長靴です

頭の上には立派な栗があるのですが

足元にはちょっと少なかったね
タイミングがいまいちだったようですが仕方ありません
栗拾いは早々に切り上げて
広大な敷地を探検が始まりました
あまりに広くて一年目の職員が迷子になったほどです

そこで見つけた高い切り株
そこによじ登りごっこが始まりました
子どもって何でも遊びにしちゃいます

一人が挑戦すれば
次々と交代でよじ登り
飛び降りていきます






栗は少ししか採れなかったけど
楽しかったね~
今日は一日天気もよくて収穫日和でした。
この天気が数日続いてくれないかな、、、。

それではまた。