2022年9月20日火曜日

雨だから

みなさまこんばんは。
先週の年長行事は明日にでもお伝えしますね。
今日はほんの少しの写真です。
写真を撮り損ねてしまいました。
いったい一日何をしていたのでしょうか、、、。
今になって自問自答、記憶をたどってみましたが
意味がまったくわかりません。
どうもすいません。

午前中は台風の影響で雨が降っていました。
外に出れないので何をしようか考えていたら部屋の片隅に

いつかの作り掛けの積み木の山です
しばらく前に途中にしたまま
放置されていました
外作業はできないので今日はこの続きをすることに


すごく単調な作業です
ひたすらノコギリで切りそろえていきます

六面体のうち五つの面を整えました
あと一つの面で完成ですが今日はここまででした

こちらはパジャマ姿の年中さん
そろそろお昼寝なので積み木作りはまた今度
それにしても園の積み木はいったいなんで
数が減ってしまうのでしょうね

さて写真はこれしかないので少しお話を。

子どもたちの感情のお話です。
みなさまも子どもたちの笑顔が好きなことでしょう。
私も同じです。
笑顔もいっぱいの子どもたちを見ているだけで私も笑顔になれるのです。
ですが自分自身、気を付けていることが
喜怒哀楽の感情表現をどれも等しく扱うことです。
笑顔が好きだからといって
子どもたちに笑顔だけ求めたりはしません。
泣き顔や怒った姿を否定しません。
どんな感情も等しく対応することに気を付けています。

我々大人が笑顔だけ求めて他の感情を否定していたら子どもたちはどうなるのでしょう。
いつか作り笑顔だけを見せる子どもたちになると思います。
私はそんな関係性になりたくないのです。
素直な本気の笑顔が見たいのです。
その為には
本気の涙も
本気の怒りも
本気の喜びも肯定します。
感情は誰しも持っているものですが
表現する力は誰しも持っているわけではありません。
感情を表現できる人は
表現することを認められてきた人だと思います。
なのでひかり幼稚園・ひかりっこ保育園では
どんな感情も表現することを大切にしています。

まずは表現できること。
それから使い方を学んでいくのです。
大きくなって社会に出て自分の感情のままに生きていたら
周囲と共有することはできませんからね。
自分の感情を表現するけど状況に応じた加減をしないとです。
それは経験を積まないと身につきません。
多くの成功と失敗を積み重ねて学んでいくのです。

繰り返し表現することによって
使い方が上手になるのです。
何度も何度も繰り返しです。
その繰り返しを行える場が
家庭だけでなく、園でもありたいのです。

今日はここまでです。
それではまた。