2019年1月9日水曜日

働きものの子どもたち


冬休みの間にデッキが鳥のフンで汚れてしまいました。鳥たちもゴハンを求めて園の木の実に集まってきているようです。寒い冬の間に鳥たちも生きるのに必死です。
今日は汚れたデッキを子どもたちが綺麗にしてくれました。最初年長が始めていたら、年中の子どもたちも真似をし始めました。いつも年長は憧れの対象なのでしょう。



「俺たちのご飯食べるところをこんなにして~」
「綺麗にするぞ!」

まだ綺麗にならないな
「よいしょ、よいしょ」

綺麗になったよ
「やった~」



こちらは水撒きをしています。
風が強かったので。

「虹が見えるよ~」
「どこどこ?」


次は薪運びをしています。

「こんなに乗せたよ」
「薪って重たいな~」

「運んだ薪は綺麗に並べないと崩れちゃうんだって」

この労働は当番活動ではありません。園生活に必要な労働を保育者と共にしています。昔は各家庭で子どもも一人の労働者として、役割分担を任されていたと思います。しかし今の家庭で子どもたちが任されている仕事はあるでしょうか。何でも便利な世の中になり生活は楽になっているのでしょうが、子どもたちが活躍できる場面をデジタル社会が奪っているように感じます。


さいごにもう一つ


この何気ない一枚の写真に子どもの成長の可能性が秘められています。
とても感動的な一日でした。