2021年4月2日金曜日

前の年長みたいに

みなさまこんばんは。
昨日から保育園は新年度が始まりましたが
幼稚園はまだしばらく春休みです。
この休みの間に書類等を準備しないとです。
送迎バスコースも新たに組み直さないとです。
頭が絡まりそうですが年度の節目は
みんなに訪れますからね。
市役所に行ったら担当の方も変わっていました。
そんな時期なんですよね。
卒園したばかりの子どもたちも頑張っているのかな。

それでは保育の様子をお伝えします。
昨日の写真です
園庭隅にある大きな砂場から
園舎側にある小さい子用の砂場に
砂を運びたくて
新しい年長に声をかけてみました
「ちょっと手伝ってくれないかな?」
そうしたら3人がすぐにシャベルを持って来てくれました



重たい一輪車を3人で交代しながら運んでいます

私も手伝うと言って新たな年長が



どんどん砂を運んでくれます

こちらはまた違う仕事をしています

いつの間にか年長たちが大勢です


前の年長たちがどんなことをしていたのか
小さい子たちはどんな姿に憧れていたのか

新たな年長たちが前の年長の姿を追いかけています


ひかりは読み書き教育をしていません
その前に必要なことは
集団で生活を作ることです
一人で生きていくことを大人になってから望むのは
構いませんが
幼少期に一人で生きてはいけません
親子であり兄弟であり家庭であり友だちであり
社会の中の集団で立ち振る舞わないとです
生活とは大人の価値観と違って
幼少期の生活です
一日の中で全てが子どもたちにとって大切な生活です
朝起きてから夜の間もです
そうすると園内にいる全ての時間も大切です
遊びも食事も全ての体験が積み重なって成長していきます
そんな中でこのような
小さい子たちのために労働をする意義は?

この感覚は人間の本能のような気がします
弱き者の為に手を差し伸べる行為
これは誰かに教わるのではなく
生まれもっての感覚ではないでしょうか
弱き者を中心にする集団だからこそ
社会も継続してきているはずです
強者が独占するようでは、、、

大人になるにつれ
様々な損得勘定が生まれてきます
でも幼少期から大人の価値観で生きてもらいたくありません
生まれもっての本能をまだまだ大切にしてほしい
やがてそれが大人の社会で立ち振る舞うとき
必要になる気がします

それではまた~