休園になってから二週間目の木曜日。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こうも休みが続くと精神的にきついですね。
ちょっとしたことでイライラしたり、
周囲に優しい対応ができなかったり、
何だか笑顔になれなかったり、、、
私もそんなことが増えてきているように感じます。
自分としても不本意な行動をとってしまい
落ち込みますが、意識していることは
感情を閉ざさないことです。
イライラを無理やり抑え込んで
作り笑顔でいるよりも、
感情を表現するべきだと思います。
周囲に迷惑かけることもあるでしょうが、
この状況はみんなが共有しているので
みんな同じ気持ち、誰だってイライラしているはずです。
大人たちも子どもたちも。
だったらみんなで感情を共有した方が自然です。
それが家族だったらなおさらです。
子どもたちに優しくできなかったお母さんお父さん。
言うこと聞かない子どもたち。
みんな同じ気持ちです。
むりやり感情を抑えるより、表現して
親子喧嘩になってもいいですよね。
親子喧嘩は親子でしかできないのですから、
子どもたちにとってそれも貴重な経験になるものです。
いつでも子どもに優しくしなさい
なんて言う人もいますけど、
私は家族間で「喜」の感情だけ伝え合うのは不自然だと思うのです。
他人だったらそんな関係性もあるでしょうが
家族でそれは寂しく感じます。
どんな感情も「喜怒哀楽」全てを伝え合えるのが
より近い関係性だと思います。
だから家族で、親子で喧嘩もするべきだな~って思います。
でも大切なことは喧嘩が終わって
気持ちが落ち着いたら、喧嘩した相手と会話をすることです。
喧嘩とはお互いに非があるから喧嘩になるものです。
自分の非を思うと何だか悲しくなります。
その「哀」の気持ちも表現してもらいたいです。
悲しみ、苦しみを一人で抱えていると、どんどん苦しくなるのです。
誰かに共有してもらうだけで、気持ちは楽になるはずです。
気持ちが楽になれば、作り笑いではなく
本当の笑顔になるものです。
一人では頑張れない状況がまだ続きますが
みんなでなら、きっと何とかなるのでしょうね。
先月に植えた卒園記念樹です |
ジューンベリーの花が咲いていましたよ |
それではまた。