2021年1月26日火曜日

遊びの中で

 みなさまこんばんは。

今日はこんな写真からでーす。

これから朝のマラソンで裏の田んぼ道に行くところです
園の裏側はこんな感じで田んぼと畑ばかりです
休まず走る子もいれば
のんびりお散歩の子も
行かずに園庭で遊んでいる子もいます
なるべく多くのことを自主的に判断してもらいたい

こちらは年中さんの女の子が
大きなイチョウの木に登っていました
途中までハシゴがかけてあり
見晴台がありますが
さらにその上まで登っていました
万が一を考えて木登り禁止にするべきなのでしょうか


もちろん怪我を望む訳ありません
安全第一です
でもだからといって木登り禁止にすることはないのです
子どもたちの成長に高低差も必要だと思います
高い所で
緊張するような時
どう考えてどう体を動かすのか
そんなことも実体験を通して学ばないと身につかないと
思っています
手の指先から足の先まで
木登り中は一瞬の隙なく制御しなければなりません
なので体を使う遊びですが
頭もフル稼働しているのです


安全の極みは高低差がなく平坦な空間
段差もなくバリアフリーの空間です
それは子どもには必要ではありません
適度な段差があってこそ
転ぶ経験ができます
何年も前から子どもの顔の怪我が増えている
話を聞きます
転んだときに手が着かず
顔を怪我してしまうようですね
もしものとき
とっさに
緊張する場面で
どう体を動かすのか
経験をとおして身につく力だと思います

それと木登りして高いところから
眺める景色は気持ちいいものです


久しぶりにお昼寝を見にいったら
以前はお昼寝嫌いで大騒ぎしていた子が
自分で布団に入って寝ようとしていました
担任が怖くて静かにしているのか聞いてみたら
違うそうです
自分でお昼寝するって決めたそうです
強くなるためにお昼寝すると

子どもの転換期は
その子その子で違います
時期は違いますが
必ず訪れるものです
誰しも必ず
今日はここまでです。
それではまた~。