2024年4月19日金曜日

気持ちがぴったりするとき

みなさまこんばんは。
今日はリズム遊びの様子です。

今月から年長になった子どもたちが
しっかりと年長らしくなっています
10数日の保育で何かしらの変化があるようです
子どもたちの成長はいつも驚かされます


向かいの列から両性ハイをしてきた年長を
待っているのが2歳児クラス

今度は自分の番になると
先ほどの年長みたいになりたくなるよね

2歳児クラスの子どもたちも
目標を持って生きているのです

どの子も楽しそうにリズム遊びです

何だか年々
園の雰囲気が変わってきています
子どもたちと職員がぴったり一致する場面が
増えてきているように感じます

最後にちょっと心配になることがあります。
我々大人に余裕がない場面が年々増えているようです。
余裕というのは経済的であったり、時間の余裕であったり様々ですが
体力的にも精神的にも余裕を持てない状況なのでしょう。
それは社会問題と繋がるものなので
何を改善するべきか突き詰めれば良いのですが
今私が言いたいのは、余裕がなくても
子どもたちにできることはありますよ。って言いたいのです。
人間誰しも特別なものって嬉しいのですが
子どもたちが欲しがる特別って、高価なものや、
唯一無二のものばかりじゃないんですよね。
ほんの些細なものでも子どもたちにとっては特別に成り得るのです。

とあるお母さんは仕事もしていて育児に家事に追われています。
時間的にも体力的にも余裕は持てないでしょう。
ですが子どもたちとの時間を作りたいって思ったときに
朝のほんの少しの時間で自宅の回りを我が子と一緒にお散歩することにしたそうです。
その時間が子どもにとって、とても価値があるように感じました。
子どもたちの幸せは我々大人にも返ってきますから
このお散歩がきっとお母さんの笑顔にも繋がることでしょう。

今日はここまで。
それではまた。