2019年2月4日月曜日

鬼は外 福は内

お待たせしました。先週のブログで言っていた給食以外の節分らしいことの紹介です。
今回は年少担任の佐藤、井野、水野がブログを書きます。よろしくお願いします。
ひかり幼稚園、ひかりっこ保育園でも豆まきをしました。
朝から子どもたちに「もうすぐ節分だからひかりにも鬼がくるかもしれないよ」と話をすると、子どもたちは鬼に投げる豆(園庭にあるセンダンの実)を一生懸命拾い集めていました。
 そして日中、鬼が来ました。
「鬼だぞー!子どもたちはどこだー!」

「鬼が来たー!やっつけるぞ!」
「鬼こわいよー」
「僕たちが小さい子たちを守るんだ!」
「鬼はーー外!」
「まいったー」
年長、年中にもなると自ら鬼に立ち向かっていき、頼もしい限りです。おかげで、無事に鬼を追い出すことができました。


今回、年少担任の佐藤と井野が鬼になりました。その間私たちのクラスは担任不在の状況の中で鬼から逃げたり、他の保育者に助けを求めていました。
鬼の姿から着替えて戻ると、担任を見てホッとし、再度泣く子もいました。担任との関係が出来ているからこそ、安心して泣けるのだと思います。

担任の周りに集まる子どもたち。
「どこいってたのー」
「鬼がきて怖かったんだよー」
昔からある風習を今の子どもたちに伝えることを目的として豆まきをしました。泣く子がたくさんいましたが、風習を伝えるだけでなく担任と子どもたちの関係が築けていることを感じられたのでうれしい1日となりました。