今週は何だか予定がたっぷりです。
慌ただしい日が続きそうですが子どもたちと
楽しく過ごせればいいと思います~。
今日は年長たちが馬乗り体験でした。
東松山の森の中で馬乗りさせてくれる方がいて
毎年お世話になっているのです。
年長全員だと多すぎるので半分づつ行きました。
今日は半分の年長たちです。
まずは朝の年中さんの様子です
子どもたちだけで庭掃除をしていました
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こちらの年中さんは
年長たちが行く馬乗りの準備を手伝っています
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年長たちが長々と話し合いをしている間に
年中さんが準備してくれていました
来年は自分たちが馬乗りに行くのを
楽しみにしているようです
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あっという間に牧場に到着です |
馬たちに挨拶してから |
給食室から野菜くずのお土産を |
おっかなびっくり
野菜をあげていました
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いよいよ1人づつ乗馬です |
最初は緊張感たっぷりですが
あっという間に笑顔いっぱいです
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狭い柵の中ではなく
広い敷地をたっぷり歩かせてくれるので
貴重な体験になっています
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馬の不思議な力なのでしょうか
どの子もみんなこわばっていた表情が
笑顔になっていきます
言葉を交わすわけではないのに
何か伝えあうのでしょうね
保育も子どもたちと気持ちを交わさなければ
成立しないのですが
言葉なしに子どもたちを安心させ
笑顔にすることができるのか、、、
馬からも学ぶべきものがあるのでしょう
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馬と楽しんだ後はお弁当です |
お弁当も子どもたちを楽しませてくれます |
大人たちは給食室の特別ケータリングサービスです |
牧場主は毎年これを楽しみにしてくれているようです |
ごはんの後は森の中へ探検です |
探検しながら一仕事も
枯れた杉の葉っぱを拾い集めているのです
薪ストーブの焚き付けに使います
年長たちは小さい子たちが寒い思いをしないよう
いっぱい集めてくれました
写真を撮りそびれてすいません
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他者の為に働く姿。とても大事なことだと思っています。自分本位の考え方をする人も居ますが、それでは集団生活は成り立たないと思います。力がある人が上位に立ち弱き者を従わせる集団は世界にいくらでもありますが、園の中でそれを伝えたくてはありません。
子どもたちには何でも理想とするものを伝えたいのです。理想と現実に大きな差が生じることもありますが、出来る限りの理想を子どもたちに。人と人が集まる集団生活も理想となるものにしたいものです。強き者が笑うのではなく、みんなで笑いたい。そんな想いを伝えたくて、まずは大人が子どもたちの為に手間をかけることが大切だと思います。見返りなく子どもたちに手を差し伸べ続けることで。
そんな大人の姿を子どもたちは真似をするようになっていきます。子どもたちは前に立つ大人の姿を真似するのです。自分本位の大人が居れば、やっぱり真似をするものです。
子どもたちの為に大人が手間をかける姿は、他者の為に働く姿なのです。やがて真似をしだす子どもたちは自分より小さい子たちの為に、仲間の為にと動くようになっていきます。それが人間本来の関係性なのでしょう。
この幼児期の経験がこの先の人生にどれだけ役立つかは分かりませんが、根本を担うであろうと思い日々子どもたちと関わっています。
それではまた~。