昨日のブルーシートの件でお伝えします。
このブログをずっと以前から見てくれてる方は察していると思いますが
ここ数年恒例となりつつある
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露天風呂の準備だったのです 昨夜は年長たちがお泊まり保育でしたので 夜空を見ながらお風呂に入っていました |
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ノコギリで切った薪はお湯を沸かすのに必要です かまどとドラム缶を使って沸かしていました |
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お風呂から出たら夜ご飯です |
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楽しみだね~ |
おやすみなさい。
お母さんを思い出して夜中に泣く子もいるものです。
一緒に泊まる職員たちは大変でしょうが
私が朝ご飯前に様子を見にいってみたら
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嬉しそうに朝ご飯の用意をしていました 朝ご飯はおにぎりを自分で作ります |
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いろんな形のおにぎりができたね |
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ひかりの保育は自主性を大切にしています。
なので年長お泊まり保育も自主性です。
お泊りするか、お泊りしないか
どちらか自分で決めないといけません。
保護者や先生が決めることではく
自分で決断してもらいます。
すぐ決断する子もいますが大半の子は数日かけて考えていました。
当日まで考えて夕方に決める子もいるのです。
子どもたちは理想とする自分の姿と
現実の不安感に揺れ動き葛藤しているのです。
そうした過程を踏んで自己決定することが大切です。
なのでお泊りしないで帰ることを自分で決めた子もいるのです。
お泊りできることが目標ではなく
「自分のことは自分で決める」これを目標としているのです。
お泊りしないで帰る。これも立派な自己決定なのです。
この決断をしっかり肯定することで自己決定する力が身につくことでしょう。
一歩踏み出せないことはダメなことではありません。
ただ何か不安や悩みを抱えているだけです。
なのでその問題を解決する手助けをしてあげれば
子どもたちは自ら一歩踏み出すのです。
今回のお泊まり保育で不安が大きかった子たちも手助けをしてあげることで
やがて違う姿を見せてくれることでしょう。
指示待ち人間ではなく、自分の足で自分の道を歩いていく人間になってもらいたいです。
それではまた。