2020年3月6日金曜日

ある女の子の成長

ちょっとしたできごと。

今朝、年長の女の子が登園してきた。
その子は体調がいまいちで咳がとまらない。
担任は無理せず帰るように声をかけた。
だがその子は泣いて登園を訴えた。

母親も休むように我が子を説得したのだろう。
だがその子は何度も登園を希望した。

でも出来ないものは出来ないのだ。
そんなときもある。
だから担任は出来る限りのことをした。

その子は全部満たされたわけじゃ
なかっただろうが母親と帰路についた。


この子が年少だった頃、毎日毎日泣いていた。
母親を求めて毎日泣いた。
幼稚園を嫌がり
何もかもを恐れているように泣いていた。

今日も泣いたがあの頃の面影はなかった。

母親の手をしっかり握って離さなかった子が
自ら離して歩いているように感じた。



こんなことがありました。
あと少しの写真を~



昔ヤギが住んでた小屋は
今でも子どもたちは
ヤギ小屋って呼んでます


午後の穏やかな時間
この子は歯医者さんに行ったときの話を
教えてくれました
きっと大きな口で頑張ったのでしょう
今日はここまででーす。