幼稚園・保育園では集団生活になりますので
子どもたちの関係を身近で見ることができます。
先週木曜日のことです。
年長の女の子二人が鉄棒で遊んでいました。
一人の子は鉄棒が得意で逆上がりができ楽しそうにやっていました。
隣の子はまだ逆上がりができないので前回りをやっていました。
ですが逆上がりができない子は悔しかったのでしょう。
ちょうどお母さんがお迎えにきた時、思いが溢れて泣き出してしまったのです。
悔しさと悲しさの感情をお母さんに受け止めてもらっていました。
翌日金曜日、登園してすぐお母さんと鉄棒の練習をしていたようです。
それだけでも大したものです。
思いを行動にするって簡単ではありませんからね。
ですがこれで終わらず日中にこのような場面が
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木曜日に一緒に遊んでいた逆上がりができる友だちに 教わっていたようです この場面をたまたま見かけて驚きました 大人の仲立ちなしで このような場面が成立するなんて驚きました |
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教える子も教わる子も 何度も何度も続けていました |
それで本日月曜日。
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まだ継続していたのです この子どもたちのエネルギー 大人にできるでしょうか 私は驚かせてばかりです 何か問題が起きれば不平不満ばかり浮かんできます ですが子どもたちは自分たちの可能性を信じて 努力しています この姿勢を真似しないといけませんね |
それではまた。