今日は収穫のお話です。
実りの秋なのでいろんな物が旬となり収穫できますね。
園庭でも柿やミカンが子どもたちの注目をあびています。
そんな中で年中さんは
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サツマイモ掘りでした 園庭の畑に今年の5月に植えました それをいよいよ収穫です |
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予想した以上のサツマイモが出てきました |
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あちこちで子どもたちの歓声が上がります |
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ちょっと土が硬かったせいか 不思議な形のサツマイモが出てきます でも味はきっと美味しいはず |
みんな手を真っ黒にして掘り出しました
苗を植えて
草取りや水をあげて育て
収穫したら次はどうするのかな
子どもも大人も笑顔になって大喜びです。
以前はこの収穫の喜びを保育でもっと体験させるために
より大きな畑にいっぱい育てたり
収穫し放題の業者さんと連携したりしていました。
とにかく山盛り大盛りの大量状態を保育で行っていました。
ですがこの大量の状態ってとっても楽しいのですが
足元に小さいサツマイモや形がおかしいサツマイモが
転がっているのです。
子どもたちも大人も気にせずほったらかしなのです。
楽しい体験は大切ですが
食べ物を粗末に扱う結果になっては本末転倒なのでは
と改めるようになりました。
子どもたちに何を伝えたいのか、
収穫を通して伝えるべきは何なのか。
それは例えサツマイモが一個しか獲れなくても
その一個をみんなで分けて共有する体験だと今は考えています。
大量生産大量消費の世の中だからこそ
粗末にしない経験を保育の中で伝えたいです。
ちなみにですが
大量の楽しさと、粗末にしない大切さ
どっちも保証することは私にはできません。
良いとこ取りなんて簡単にできるものではないと思います。
なので今は広い畑はありますが
しっかり世話ができる範囲のものを
子どもたちと共有しています。
ここまでが午前中のお話です。
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午後は年長と栗拾いです こちらは園関係者の私有地です 大きな栗の木があって毎年収穫させてもらいます |
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いつもは裸足やサンダルや草履ですが 今日は靴や長靴です |
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頭の上には立派な栗があるのですが |
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足元にはちょっと少なかったね タイミングがいまいちだったようですが仕方ありません 栗拾いは早々に切り上げて 広大な敷地を探検が始まりました あまりに広くて一年目の職員が迷子になったほどです |
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そこで見つけた高い切り株 そこによじ登りごっこが始まりました 子どもって何でも遊びにしちゃいます |
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一人が挑戦すれば 次々と交代でよじ登り 飛び降りていきます |
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栗は少ししか採れなかったけど 楽しかったね~ |
この天気が数日続いてくれないかな、、、。
それではまた。