冬の行事になりました

みなさまこんばんは。

今朝は早くから業者さんに出向き仕入れてきました。

今日は年長たちがニジマスの掴み取りをしました
昨年までは夏の行事でプールにニジマスを泳がせ
年長たちがプールに入って追いかけました
ですがニジマスは冷たい川に生息する魚なので
夏場の行事としては無理があったようです
業者さんの仕入れが不可能となってしまい
今年は冬にやってみました

さすがにプールに入れる気温ではありませんので
小さなプールにニジマスを泳がせ
年長たちは手を伸ばして掴み取りをしました
それでも手はジンジンするほど冷たく
小さいプールでもニジマスは元気に逃げ回り
なかなか捕まえることはできませんでした

それでも諦めることなく
みんな捕まえることができました

しかしニジマス掴み取りは
これで終わったわけではありません

次は内蔵を取り出さないとです

先ほど捕まえるときは賑わっていましたが
この行程では言葉も発せず真剣な表情で取り組んでいました

下処理をしたら炭火で焼いていきます

自分で捕まえたニジマスは

いったいどんな味だったことでしょう

「いただきます」
「ごちそうさま」
この言葉の意味は知識として伝えることもしていますが

体験することもさせてあげたいのです

命の大切さを伝えるためには今日のような日も必要だと考えます。

ですが今日一日の経験だけでは不十分なのです。

やはり日々の小さな積み重ねも必要なのです。

日々の生活の中で大切なものを子どもたちに伝え続け

そこに今日のような特別な経験が結びつくのです。

今日はここまでです。

それではまた。